農のある暮らしのデザイン塾～記録～

  

春に畑に埋めていた長芋を掘ります。
特殊兵器登場！

いやいや、人間ショベルではなく、重くて細なが〜い鉄のスコップ



倒されたくぬぎの木は
子どもたちの隠れ家になり、飛行機になり、船になり・・・
  

子どもが増えてきました。１人ひとりの身長体重も増えてきているので迫力が増してきました。自然の中での過ごし方も益々上手になりました。  

○○イモリ、イモリがやけどしない様に一枚だけ撮らせてもらいました。（人が触ると人の体温で魚等の生物はやけどしてしまうそうです。）


畑の周りには奇麗な冷たい水が流れています。


畑の横には、自作テントに水筒が用意されていて、一日快適に遊んでいる子どもたちです。  

すごく目立つオレンジの虫がいました。なんだか虫のイメージじゃないので、新種のポケモンだと子どもたちに言うと、「うそだー」と言っていました。

大人がしつこく「ポケモンにちがいない」と言いはると、子どもは意外と簡単に「そうかもしれない」と心が揺れていたようです。だってこの色と言い、羽のつき方と言い、それにこの目！触ろうとしたらピューンとすごい早さで飛んでいきました。畑に出ると発見がいっぱいです。  

子どもは遊びの天才です。今日は大豆畑の水はけ用のみぞで細かい粘土がたまっているのを発見しました。泥団子の最上級の素材です。でっかいでっかい泥団子が出来ました。


みがいて、ぴっかぴっかにして。


さいごにみんなの手形をつけて。


このまま乾かしたいような作品が出来ました。
  

農の塾の前日、新築造成工事が着工されました。それを記念して、生ビール（サーバーを貸していただきました）、佐賀牛、若木酵素豚肉、有明鶏、わかきのこ、エコ・ヴィレッジ野菜などで盛大なバーベキュー大会を行ないました。若木の地域の方、新しく住まれている方、たくさん集われました。（良い方ばかり！）スイカ丸ごとの差し入れに悪のりして、ご夫婦のスイカカット…楽しい一夜でした。  

農の塾・家づくり塾には家族で参加の方もたくさんいらっしゃいます。子どもたちのチームは、農の塾の大切な働き手でもありますが、ひととおり働いたら畑や工房の周辺で遊んでいます。特別な遊び道具はありませんが、自然の中で夢中になって遊んでいます。今日は、巣から落ちた雀の子をかわいがっていました。


「かわいいー」雀はすぐ人に慣れていました。


餌やり。早く食べたい雀ちゃん、食べさせてあげたい子どもたち。まだどちらも上手にできません。


おなかがいっぱいになって、落ち着いたようです。
自立できるまで元気に育って自然に戻ってくれると良いのですが。祈る様に気持ちです。  

ちょっと遅れましたが、田植えの写真をもう一度

まだまじめにやっています。


田植えも難しい、苗をさしたらまわりの泥を少し寄せるのがコツです。真剣です。

「子どもたちも手伝いなさーい」といって苗を受け取り張切る子どもたち


ところが子どもよりも早く「ある大人が一人だけ」遊び始めました。
子どもたちも誘われて…


我を忘れて興奮状態で遊んでいます


三人揃って「せーの」で泥ダイビング

何か変な生物が動き出しました。


みんなも集まってきてこれは、「ムツゴロウだ」「モグラだ」「地底人だ」などなど驚いてくれた「ふり」もつかの間

さっさと洗いなさーいの一言で水浴び開始。






男と子は細かい所まで泥が入っていたとスッポンポンで水浴びしました。
また来年も楽しみですね。毎年泥遊びの迫力がレベルアップしてきます。泥遊びの大人の数も増えます！

※削除した方が良い写真がありましたらご連絡ください。  

作業の合間に杉の皮はぎをしました。この杉はご結婚の時に植えられた想い出の杉だそうです。



先ず道具づくり。竹の先をといでへらを作りました。それから、一筋杉の皮を剥いでいきます。




幹と皮の間にヘラワざくざくさしていくと（音がスイカを切る時のような気持ちいい音がします）、こんなにぺろりと気持ちよくはげます。今の時期は皮と幹の間に貯めているので皮がはぎやすいそうです。




あまりに皮がきれいにはげたので記念撮影。やり着てもらっています、笑顔が硬直してないかな？ご協力ありがとうございました。




こんな作業はいつも和樹杜のうつわさんの工房でさせていただいています。最近は10代の若い方も毎週参加され、とても熱心です。杉の皮はこの工房の屋根を拭くのに使われます。楽しみですね